11/28/2007

銀座で鍋

街がイルミネーションでキラキラしてくる冬。
銀座は大人の街らしく落ち着いているだろうと思うけれど、ただの地味ではおわらない。光るとこはちゃーんと光ってます。
松屋の横の通りは、ライトブルーのライトで統一されたイルミネーションで、木の形が浮かび上がっています。ミキモトの前のクリスマスツリーは、赤青白のライトがカラフルで、真ん中に天使(個人的にはクリオネと呼ばせてもらってます)が二人くっついていて、みんな写メしてます。時間帯によって、赤一色になったり、青になったり、流れ星がキラっと流れるときもあります。三越は、そういえば11月入ったばかりころから、堂々モミの木が飾られていたっけ。ロオジエは、これでもか!というほどの赤と青のライトの電飾がほどこされ、並木通りにあるには大胆でハデだなーという印象でした。中央通り(のあたりのどっか)でみた旗は、もう2008年の電飾。ちょっと前に、2007年の旗がかかってるなーと思って通り過ぎたのに、一年たってしまった。何してたかな、今年。

今日は鍋。汁八というお店に、お邪魔。父母を呼び出し、気の向くままに注文して、らくらくくつろげるお座敷でもぐもぐ。湯豆腐鍋、お刺身盛り合わせ、てんぷら、〆の雑炊とこげめのついたおもち。お酒は、日本酒とすだち酒サワー割りとスパークリングの日本酒で。これ、スパークリングの日本酒は、前に知って以来気になってたから、興味津々。ふっと甘酒みたいなお米の香りがするけど、シャンパンみたいにくいっと飲めて、だいぶ飲みやすいお酒。名前はアクア。茨城の大洗のだって。
湯豆腐鍋は、これぞって思う定番の具が入ってるところがいいよ。白菜、春菊、ねぎ、椎茸、タラ、マロニー、昆布がしいてあって、薬味がもみじおろしに万能ねぎ、それを、自家製ポン酢でいただく。
あ、お通しででてくる三品が、おいしかったっけ。イカと小柱と三つ葉のうに和え、ブリ?の南蛮漬けっぽいやつ、それからなんかぷるぷるした豆腐。ゴマ豆腐じゃないし、魚のしんじょみたいな変わった味のぷるぷる豆腐は何かわからなくて、母が店員さんに聞いたら、なんと白子豆腐だって。初めて食べた。玉子豆腐に白子が入っていておいしいのは食べたことあったけど、白子を丸ごとプルプル豆腐にする人もいるのかー。てんぷらは、なんかまあ、普通にうまいかな。お造りもだけど、素材がよかった。
最後に一口、梨とイチゴの冷えたのをもってきてくれて、きれいにおさまりました。

帰りに女将さんが会計してくれて、このお店のサービスやってるのは新劇の役者の若い子たちなんですよーなんて教えてくれた。気づけば壁には、公演のポスターが。森光子さんもよくいらっしゃるそうで、テレビで見るより実物のほうが若いし、抱きしめると骨はきゃしゃなんですよーなんて、リヤルな情報をしゃべってくれて、さすが女将さん、って感じです。名刺までさしだしてくれて。そーいや、社会人って、名刺は日常アイテムなんだっけ。

さ、今日はチョコレート買いすぎちゃった(銀座ソニプラはチョコレート充実しすぎ!)上にもらったから、食べすぎには気をつけて、次にそなえるぞー。

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