らばさん、知ってますか?カフェです。和カフェ。
池袋の雑司が谷にあります。
電車だと、都電荒川線鬼子母神前駅下車で徒歩3分です。池袋からは、徒歩15分です。
細い小道にあるので、地図をよくチェックして行ったほうがいいと思います。
店主の石田一幸さんは、フレンチをやっていた料理人で、ソムリエの資格ももっている方です。料理やお店は、隅から隅まで手作りだそうです。卵焼きが3時間かけてつくったものだったり、豆腐やおからケーキが、全部手作りです。いすや机や壁の絵も手作りです。
どうです?なんか、そう聞くと期待しますよね。
メニューは、ランチだと肉か魚かサンドイッチか、どれかのセットメニューを頼むようになっていました。
私は、焼いた鶏肉の丼とお吸い物と豆腐と卵焼きと鶏と牛蒡の小鉢を食べました。
ああ、料理人が作った料理だ、と思いました。鶏肉の丼の味付けとか、私がてきとうにまねしてやっても、同じようには作れないです。ご主人の塩梅です。おいしいです。
ごはんを食べ終わったら、待つことなく、奥さんがコーヒーをもって来てくれました。めちゃくちゃプロだ。カフェというと、本当にいろいろあるけれど、らばさんはカフェのスタイルをとったレストランという感じでした。
そうそう、らばさん、っていうお店の名前は、何からきてると思いますか?
らばって動物?
なんだ?
答えは、
人間。というか、
ラバーさん。
loverさん。
ご主人のおじいさんが、歌手の石田一松さんで、酋長の娘という歌の出だしの歌詞が、
「私のらばさん酋長の娘…」とはじまるそうです。
かわいい店の名前ですね。