11/05/2006

袋いっぱいのチョコレート

上野のアメ横で、チョコの叩き売りをやっていました。

どかどか詰まれたチョコレートの山の上のほうにおじさんが立ち、チョコの山から商品をがさっとつかみなんだか叫んでいます。
「1・2・3・4・5…、はい、これもいれちゃう。」
助手のお兄さんが広げた白いビニール袋の中にチョコレートがどんどん投げ込まれていきます。
「これは高い、スイスのチョコレートだよー。3枚つけちゃう。」
「テレビ見た人手あげて!」
「手あげた人、こっちおいで。」
「お金用意して、待ってる人、ほら、これもつけちゃう。」
「無くなったら、終わりだよー。」
「こんだけ買って、1000円だよ。1・2・3・4…。」

おもしろいから、近くでしばらくみてたら、セリフが一回転すると、またもとのセリフにもどって、
同じことを繰り返し言っていました。
でも、おもしろい。
チョコ好きなら、ふらふらと、つい買うでしょう。

買うと、チョコの叩き売りを買う申し込みハガキと、ダース4箱、リンツの35gの板チョコMILK3枚と、リンツ100gの板チョコウエハース1枚と、ピーナツバタープレッツェル8袋と、キョロちゃんチョコのちっちゃいの5袋でした。

むむ。安い。安い…。
か?

よくよく見ると、定価とおなじくらいか、定価より少しだけおまけ多いくらいの気がする。
それで、仕入れを安くできれば、店はやっぱもうかるな。

ただし、あのおじさんを、パフォーマンスだと思えばおもしろいから、
それにチョコいっぱい買った感を得られるから、
ま、いいね。
チョコレートーーー。