最近、流し缶にはまっています。
マイブーム、流し缶。
せっせと流してかためる。
その、かたまったときの嬉しさは、
まあ微細なものだけれど、
たしかに存在する。
(なんてことはどーでもいいか)
一寸豆腐は、一寸豆を裏ごしして塩などで味付けしてゼラチンでかためた料理。
遠藤十士夫さんの先付の本に載っていました。
一寸の緑色がとてもきれい。食卓がはなやかになるし、会席たべてる気分が味わえる。
季節のものだから、チェックしてると八百屋で安く売ってる日があったりします。
そんなときこそ作るチャンス。800ml入る流し缶で、20さやくらい使いました。
正味430g。
ん、そうそう。一寸というのは、空豆のことです。
私も初めて聞いたときには、『?』でした。
日本料理の世界では、ニックネームのように気軽にイッスン、イッスン!と呼ぶけれど、
知らない身にとっては、呪文にしか聞こえない。
呪文を聞いた時の顔は、さながら水面を駆け抜けるブラジルのトカゲの映像を見て、一度では何が走ったかとらえられなかった時の顔と同じ。
それにしても、一寸法師ってこんなサイズだったんだ。
こりゃ、おわんの船にのって針のオールで川くだりなんて、無理だよ。
一寸豆がおわんに入ったら、立ち上がったっておわんの上に顔すら出ない。
そんなんで、オールが針?!
いくらがんばったってそれで進路は変えられないよ。針じゃ、スカスカしちゃうでしょ。
一寸を帽子としてかぶれるくらいのサイズの人間なら、なんとかいけると思うけど。
ちょといくらなんでもそんだけの急成長はないでしょう。
うーん。でも、奇跡がおきたんだろか。
まあいっか。
今日はこれで落ちます。
おやすみです。
1 件のコメント:
一寸帽子?
ちょっと違わねか?
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