8/08/2007

立ち食いそば

雑誌にのっていた新橋の立ち食いそばへ行ってみました。

今回は批判なので、名前はふせます。
(でも知ってる人はわかるだろうなぁ)

外見からは何屋かはわからないつくりで、真っ黒でシンプルな壁に覆われていて、
中が見えないくらいの微妙に低い位置に一直線にガラス窓がはめこまれています。

前からそこに何やら変わった建物があるのは知っていたけれど、
へんなの。(終了)
でした。

それが、雑誌によってそば屋だとわかり、
一般的なおつゆでいただくそばじゃなくて、
オリジナルのピリ辛夏向きな味らしいので、よし、いっちょ、いってみよう。
とでかけました。

昼は行列。99%サラリーマン男性。近所の会社から同僚たちとひとが多く、
クールビズなのか、おそろいのストライプシャツを着て仲良く並んでいたり。
背後にならんでた男性二人組みは大阪から来た人らしく、
なぜかやけに明るい口調で「大阪のもんは並ぶなら他行くし~、東京はな~」と
彼らが大好きな比較話を始めだし。(最近その話題はおなかいっぱいだから、げんなり)

麺の店のまわりをぐるりと並んで待つと、二郎の記憶がよみがえってどんだけ待つんだ、
と警戒したけれど、わりとすぐ回転。中をのぞくと、ギョっとしました。
狭い店内にでかい四角の石でできた黒い立ち食いテーブルがひとつ。そこの中心は、池というか水がはってあって、池の中に島があって、島の中に花が活けられていて。
デザインはモダンを狙っているけれど、駅の立ち食いと同じような行動をしなければならない。
窓がないから空気がよくないし、ぎゅうぎゅうづめだし、机の高さは微妙だし。
店員が作っているスペースが見えるけれど、そばの水切りきちんとしないし。
なんで器をそばをゆでて冷やすゆで水にくぐらせて水浸しにするかわからないし。
ピリカラというか、塩カラです。(それを見越して水浸し?)
たれが塩辛いのにトッピングの肉の味がものすごく濃くて、水を飲もうと思っても取りに行ける位置に
無いし。当然店員さんは気づかないし。肉のすじは、かみ切れないほどカタく、飲み込めないほど大きく、ぺってださなきゃなんないし。もうムリ。これ以上食べる努力をするのを辞めます、と店をでました。もういらなーい。嫌な客になりまーす。さよならー。でも、もう二度とこの店で嫌な客になることはしないでしょう(もう行かないので)。
たぶん、客層をものすごく選ぶ店なんですね。およびでない客は行かないほうが身のためと学びました。

気分転換にナチュラルミネラルウォーターを買って飲んで、まさにオアシスでした。
説明を読むと砂漠でうらごしされてきれいになった水だとか。
砂漠には水!
水があればひからびないです!

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