12/12/2007

とっておきソフトクリーム

おいしいものは他人に教えたくなる。
でも、本当においしいものは誰にもおしえたくない。
ひとりじめして、にんまり!

でも、今日は気が向いたから、ご紹介。
銀座のソフトクリーム屋さんは、ひと味ちがう。
ソフトクリームは一種類。
それに、180種類ほどあるリキュールから、3種類だけ選んで、
ソフトクリームに一滴かけていただく。
そのリキュールがもう魅力的なもんで。
かといって、いきなり行って知識もなけりゃリキュール180種類なんて、
頭がクラクラするだけ。なにをどうやらえらんでいいのやら。
でも安心。人気ランキングが作ってあったり、年代もののウイスキーやら、
ジャパンコレクションなる和のリキュールをそろえてあったり、
禁断のリキュールなんつって、ニガヨモギっつーなんか軽い毒のリキュールが
あって、自己責任で飲んでくださいって紹介されてたり、
あとは、映画俳優だれそれが愛飲しているコニャックですよとか、
このシリーズは1000円アップで料金頂戴しますなんていう、
普通にないリキュールを用意していたりする。
そして、もちろんお店の方にいろいろ聞くこともできる。

お店の雰囲気はBar。店内は、照明がおとしてあって、カウンターにはリキュールのボトルがずらり。
テーブル席でくつろぐもよし、カウンターでお店の人と話すもよし。クールにかっこつけるもよし。
お店は、北海道からきたお姉さんがマスター。
もともと北海道で父母がやっているお店があって、2店舗めをこのお姉さんが銀座にだしたそう。
カウンターでの接客とか、親を師に見て盗むとか、従業員に頭をいためたり、なんか、
飲食は共通点が多い。

また、いろいろなリキュールためしに遊びにいきたいな。

11/28/2007

銀座で鍋

街がイルミネーションでキラキラしてくる冬。
銀座は大人の街らしく落ち着いているだろうと思うけれど、ただの地味ではおわらない。光るとこはちゃーんと光ってます。
松屋の横の通りは、ライトブルーのライトで統一されたイルミネーションで、木の形が浮かび上がっています。ミキモトの前のクリスマスツリーは、赤青白のライトがカラフルで、真ん中に天使(個人的にはクリオネと呼ばせてもらってます)が二人くっついていて、みんな写メしてます。時間帯によって、赤一色になったり、青になったり、流れ星がキラっと流れるときもあります。三越は、そういえば11月入ったばかりころから、堂々モミの木が飾られていたっけ。ロオジエは、これでもか!というほどの赤と青のライトの電飾がほどこされ、並木通りにあるには大胆でハデだなーという印象でした。中央通り(のあたりのどっか)でみた旗は、もう2008年の電飾。ちょっと前に、2007年の旗がかかってるなーと思って通り過ぎたのに、一年たってしまった。何してたかな、今年。

今日は鍋。汁八というお店に、お邪魔。父母を呼び出し、気の向くままに注文して、らくらくくつろげるお座敷でもぐもぐ。湯豆腐鍋、お刺身盛り合わせ、てんぷら、〆の雑炊とこげめのついたおもち。お酒は、日本酒とすだち酒サワー割りとスパークリングの日本酒で。これ、スパークリングの日本酒は、前に知って以来気になってたから、興味津々。ふっと甘酒みたいなお米の香りがするけど、シャンパンみたいにくいっと飲めて、だいぶ飲みやすいお酒。名前はアクア。茨城の大洗のだって。
湯豆腐鍋は、これぞって思う定番の具が入ってるところがいいよ。白菜、春菊、ねぎ、椎茸、タラ、マロニー、昆布がしいてあって、薬味がもみじおろしに万能ねぎ、それを、自家製ポン酢でいただく。
あ、お通しででてくる三品が、おいしかったっけ。イカと小柱と三つ葉のうに和え、ブリ?の南蛮漬けっぽいやつ、それからなんかぷるぷるした豆腐。ゴマ豆腐じゃないし、魚のしんじょみたいな変わった味のぷるぷる豆腐は何かわからなくて、母が店員さんに聞いたら、なんと白子豆腐だって。初めて食べた。玉子豆腐に白子が入っていておいしいのは食べたことあったけど、白子を丸ごとプルプル豆腐にする人もいるのかー。てんぷらは、なんかまあ、普通にうまいかな。お造りもだけど、素材がよかった。
最後に一口、梨とイチゴの冷えたのをもってきてくれて、きれいにおさまりました。

帰りに女将さんが会計してくれて、このお店のサービスやってるのは新劇の役者の若い子たちなんですよーなんて教えてくれた。気づけば壁には、公演のポスターが。森光子さんもよくいらっしゃるそうで、テレビで見るより実物のほうが若いし、抱きしめると骨はきゃしゃなんですよーなんて、リヤルな情報をしゃべってくれて、さすが女将さん、って感じです。名刺までさしだしてくれて。そーいや、社会人って、名刺は日常アイテムなんだっけ。

さ、今日はチョコレート買いすぎちゃった(銀座ソニプラはチョコレート充実しすぎ!)上にもらったから、食べすぎには気をつけて、次にそなえるぞー。

11/16/2007

クリスピークリームドーナツ

新宿で大人気のクリスピークリームドーナツの二号店が、先日有楽町にオープンしたイトシアに登場!
ずーーーーーーーーっと気になっていて、でも2時間待ちなんてする気にもならないし、ちらちら見ながらすごす日々。オープンして少したち、話題のスポットに対するみんなの熱心さが少し落ち着いてきて、最近待ち時間がだいぶ短くなった。うまくいけば30分待ちで買えるみたい。お店に電話すると、音声ガイダンスがあって、まずいっと最初に「ただいまの待ち時間は30分から一時間です」なんて言ってくれる。

うちの店で、誰かドーナツ買ってこいー、金やるから並んで、なんて話題をしょっちゅう繰り返していたら、パートで来てくれている素敵な女性(みんなの母的存在)が「私並んでこようかしら。」なんていって、ついに買ってきてくれてしまった。うひゃー。みんな仰天。すんません、ありがとうございます。一番ドーナツに本気だったのはわたくしでございます。ホント、そろそろ並ぶぞと思いつつ、朝早起きするのがおっくうで先延ばしにしてたので。

お味は。
激甘!でも、好き!こんなに甘いもの食べていいの?っていう女の子の罪悪感と、でもたーべた!っていう満足感みたいのをついてるねー。たぶん。だからヒットかな。生地がふわふわって、話に聞いてたけれど、うん、たしかにいままでそこらで食べたことあるドーナツには無い食感。おいしいよ。
店の男性陣には、あまりうけていなかったけれど。うちにくるお客さん(男性)も、甘すぎて気絶しそうになったとかいって、おいしくない、おしゃれだから若い子にうけるんじゃない、なんて言ってた。2時間は並べないーー、なんていう声が多い。

ドーナツ、クリスピークリームって響き、ストライプのでっかい箱に10個くらいどーんって入って買えるパッケージ、なんか流行ってみんなの話題、カラフルでポップなイメージ。味だけみたら、舌の肥えた人には満足いかないかもしれないけれど、夢いっぱいなんだなこのドーナツ。トラックの運ちゃんが、荷台に大きくペイントするロマンと、ドーナツにきゅんとくる若い女の子と、違うっちゃちがうけど、わかる人には分かる!って感覚は同じでしょ。

10/23/2007

ハナマサ大好き

今日もプロ仕様。まかない用に冷凍えびを買っちゃった。大奮発。経理のことはしーらない。(でも、一人分200円以下は守れてますよ)

そいで、最近新入生でやってきた日本料理暦20年以上の大先輩に、まかない手伝ってもらって、
てんぷら!えび天にぴったりの出汁作ってもらっておいしいお昼ご飯を!
さすが先輩。皆でおいしくいただきました。

ホタテの耳でおそうざいつくってもらって、たこと胡瓜とかであっさりさっぱりした酢の物とかもごちそうになりました。
助かりました。

今まで自分で企画しなきゃならなかったときは、こんなに色々つくりきれなかたから。
どんどん冷凍庫にたまっていくたこ頭くんたちも、活用方法に展望がひらけてきました。
助かるよー。ほんと。らっきー。

このまま、うまいことプロ仕様食材をもちこんで、うまいことうまいもの作ってもらおーっと。
もちろん、そのうち自分でもできるように。そこんとこきちんと。

先日の、赤福購入ラストチャンスに間に合った社員旅行後あたりから、気持ちがたるんでるから、なんとかモチベーションをよいほうへもってかなきゃ。

おお、今日はなんか内容が日記っぽいですね。日記タイプブログに路線変更か?
今日はここで終了です。ではまた。

9/26/2007

たこの子

店でたこを使っています。
クール便で明石からやってきます。

で、営業で使わない部分は、もうわれらの自由にしてよいわけです。
たこの足の先っちょとか、たこのたまごとか。

たこのたまごは、よくたこのアタマって言われる部分に入っています(本当のアタマは目のついてるあたりで、あの丸い部分は胴です)。まん丸で、浮輪かドーナツがふとって中心の穴がふさがっちゃった、っていうような形をしています。

でも、さてさてどうしようって感じ。たこのたまごなんてどうしていいのかわからん。
とりあえず、火通せば食べられるだろうし、塩とかしょうゆとかかければ味がつくだろうけど(そんなの、料理人じゃないし)。まあ、無難に澄まし汁の具にしてみたり。
パートの方は、ごはんのおかずにぴったりなしょうゆ味に煮てたな。

ちょっと、調べてみると、イクラと同じように塩漬けにするといいらしい。
そっか。ごはんのおともにぴったりだね。一日前から計画的にやらなきゃならないけど。
ちょっと、たこのたまごを自分用にがめておかなきゃ。
(でも、ためすぎると一週間で10数個たまってえらいことになっちゃうけど!)
(予想では、冷蔵庫がいっぱいになって邪魔だー!っておこられるか、冷蔵庫を空けた瞬間に生のたまごのタッパーが落下して、床にベシャーってなって、ヒーって思いながらしょんぼり掃除することになるでしょう)

あともうひとつ、やってみようかと思うのは、からすみもどき!
どうですか?たこのたまごのからすみ風。
やっぱ、冷蔵庫の邪魔でおこられる??

8/29/2007

カルデイ コーヒーファーム

コーヒー豆や輸入食材やお菓子を売っているお店。
下北とか、どっかのデパートの地下とかあちこちにあるから、みんな知ってるよね?

久しぶりにカルデイ(Macはちっちゃいイの変換のしかたがわかんないので、大きいイでかんべんを)によったら、こんなものもあるのか、とおもしろくてつい買いまくってしまいました。

リュバーブとジンジャーのコンフィチュールジャム、
カルデイパッケージのチャイ、
桃酢(飲む果実酢)、
ざくろ酢、
エンドレスサマーという名の安売りされてた瓶ビール(夏の終わりを感じながら)、
豆腐の味噌漬け

リュバーブは西洋フキ。大学の畑にうまってて、先生がジャムにしといてくれたのがおいしかったから、
これもおそらくおいしいはず。リュバーブはフキだってきいて、日本のふきをイメージするとこれがだいぶちがう。日本のふきはジャムにするってより、佃煮にしようかーってイメージだけど、リュバーブジャムは甘酸っぱくてフルーツみたい。キュッとひきしまってしっかりした甘酸っぱさだから、知らない人はまさか野菜からつくっているとは思わないんじゃないかな。
リュバーブとジンジャーでジャムかー。キュのピリかな。期待大です。

チャイはもうさっそく飲んでみました。
レンジでチンしたおゆに、まるい茶こしにいれた茶っぱをほうりこみ、色と香りがでたら、牛乳と砂糖を入れて。
それなりにいいけど、うすいかも。
ということで、次回からは、きちんと鍋に牛乳を入れて茶っぱを入れて煮だして漉してお好みの砂糖をいれるやりかたにチェンジしようと思います。

もも酢はね、却下。
まぜものの味が。もうちょいラベルの原材料をみて、値段もそこそこのを買わないとはずれますな。

ざくろ酢はまだこれからためします。

エンドレスサマーは、
冷やして、
飲むの忘れてた。

豆腐の味噌漬けは、いける。やっぱ日本酒かな。

うーん。今日手に入ったほうぼうは、
かわいかった。
みっちゃんと呼ばれてる小売店のおじさんが、
ほうぼう安いよ買ってってねー、
煮るとおいしいよー
と言ってたからつい買って、
つい煮た。
煮てみてわかったことは、
煮た後より、生のほうが
かわいいってこと。

ごちそうさま。

8/25/2007

おいしい店

もっのすーーーーーーーごくおいしいものって、
ないっていう意見を聞いたことがある。



って感じだったけど、
でもわかってきた。

食べ歩いて得るのはデータ。
そのお店の味付けだとか、
雰囲気やサービスだとか。
好みに合う味かどうか。
気に入るか、気にくわないかとか。
どんなときに使える店かとか。

でも、結局あれおいしかったな、
って記憶に残るのは、
お祝いに炊いてくれた鯛とか、なぞの黄色いたまごみたいなやつとか、
先輩があたえてくれたソフトクリームとか、うなぎとか一番大きいステーキとか、
ヒントがかくれてるまかないギョーザとか、
守りつづけたごはんがおにぎりになって、おにぎりの具が登場したこととか、
戦ったソースとか、買ってきてこっそり焼いた干物とか、パスタといちごみるくとか、
ジョアとか、鬼辛チンジャオロースーとか、ほかほか塩おにぎりとか、
ハムッペとか、ロールパンを炭火であぶってジャムをはさんだおやつとか、
誰かのおみやげをほかの人が食べていいよとかいってくれたやつとか、
やさしい人が作ったやさしい味の料理とか。
毎朝忙しいのを見ておもいがけず作っといてくれたおにぎりとか。

あとは人と食事したときに、料理サービス満足できたときかあ。

何が正しいのかはわかんないけど、
おいしいものを作る人ほどえらい。言ってることもすじが通ってるし納得できる。
基本は全部同じはずだし、記憶をたよりに考えるのは心細いけれど、
いいお手本をみたことあるから、作戦をねらなければね。

8/16/2007

最近、酢が気になる。
新橋に、立ち飲みジューススタンドの黒酢バーができて、一日1000人くらいは立ち寄るらしいし、
世間も、酢に興味もちはじめてるはず。その黒酢バーのドリンクは、ファミマでパック入り商品にもなってるし。日本橋の高島屋には、酢の専門店があって、ソムリエならぬ酢ムリエさんがいて、紹介してくれるそう。

ちっこい酢ドリンクが前から売られてたのは知っていたけれど、なんだかんだいって、
ツンとくる刺激が強烈で、酢とジュースは別じゃ。酢は調味料であって、飲むもんじゃない!と
思ってたけど。
一杯のむ。やっぱりツーン。
しばらくして、忘れた頃にもう一度飲んでみようかと思い出す。ツーン。
3回目くらいには、そのツーンが楽しみに!
ツーン。
そうなってくると、もう、ツーンが弱いなあ、もっとツーンしてくれ、になってくる。
自転車こぎながら片手に酢ドリンクを持って飲んでても、軽くしかむせ返らない。
まだまだ。もっともっと!

良いツーンをもとめて、わりかし高級指向のスーパー小田急oxで果汁から醸造しているおいしい果実酢を
探してみる。ありました。純りんご酢。700円くらいで、ほかの酢よりちょい高いけど、
原材料はちゃんとりんご果汁だけ。醸造酢に、りんご風味をたしてあるタイプとはちがって、りんご果汁を発酵させて酢にしてるから、うまそう。
氷でひやして、水でわるだけで、健康っぽい簡単ジュース。ヨーグルトのソースにもいいらしい。

夏は酢。酢は夏。

8/08/2007

立ち食いそば

雑誌にのっていた新橋の立ち食いそばへ行ってみました。

今回は批判なので、名前はふせます。
(でも知ってる人はわかるだろうなぁ)

外見からは何屋かはわからないつくりで、真っ黒でシンプルな壁に覆われていて、
中が見えないくらいの微妙に低い位置に一直線にガラス窓がはめこまれています。

前からそこに何やら変わった建物があるのは知っていたけれど、
へんなの。(終了)
でした。

それが、雑誌によってそば屋だとわかり、
一般的なおつゆでいただくそばじゃなくて、
オリジナルのピリ辛夏向きな味らしいので、よし、いっちょ、いってみよう。
とでかけました。

昼は行列。99%サラリーマン男性。近所の会社から同僚たちとひとが多く、
クールビズなのか、おそろいのストライプシャツを着て仲良く並んでいたり。
背後にならんでた男性二人組みは大阪から来た人らしく、
なぜかやけに明るい口調で「大阪のもんは並ぶなら他行くし~、東京はな~」と
彼らが大好きな比較話を始めだし。(最近その話題はおなかいっぱいだから、げんなり)

麺の店のまわりをぐるりと並んで待つと、二郎の記憶がよみがえってどんだけ待つんだ、
と警戒したけれど、わりとすぐ回転。中をのぞくと、ギョっとしました。
狭い店内にでかい四角の石でできた黒い立ち食いテーブルがひとつ。そこの中心は、池というか水がはってあって、池の中に島があって、島の中に花が活けられていて。
デザインはモダンを狙っているけれど、駅の立ち食いと同じような行動をしなければならない。
窓がないから空気がよくないし、ぎゅうぎゅうづめだし、机の高さは微妙だし。
店員が作っているスペースが見えるけれど、そばの水切りきちんとしないし。
なんで器をそばをゆでて冷やすゆで水にくぐらせて水浸しにするかわからないし。
ピリカラというか、塩カラです。(それを見越して水浸し?)
たれが塩辛いのにトッピングの肉の味がものすごく濃くて、水を飲もうと思っても取りに行ける位置に
無いし。当然店員さんは気づかないし。肉のすじは、かみ切れないほどカタく、飲み込めないほど大きく、ぺってださなきゃなんないし。もうムリ。これ以上食べる努力をするのを辞めます、と店をでました。もういらなーい。嫌な客になりまーす。さよならー。でも、もう二度とこの店で嫌な客になることはしないでしょう(もう行かないので)。
たぶん、客層をものすごく選ぶ店なんですね。およびでない客は行かないほうが身のためと学びました。

気分転換にナチュラルミネラルウォーターを買って飲んで、まさにオアシスでした。
説明を読むと砂漠でうらごしされてきれいになった水だとか。
砂漠には水!
水があればひからびないです!

8/01/2007

シャンパンは、フランスのシャンパーニュ地方で作られた発泡性のぶどう酒。スパークリングワインは、シャンパーニュ地方以外で作られた発泡性のぶどう酒。みなさん、よくご存知だと思います。

日本にもありました。
日本酒の発泡酒。
今回発見した甘口の日本酒は、日本酒が苦手な方でも飲みやすく、ビールは苦いという方にも飲みやすいと評判のようです。
キーンと冷やした泡入り日本酒をシャンパングラスでキュッと食前にいただく、なんていうのもちょっと粋な夏のすごし方ではないですか?

なーんてね。ナントカ酒造の通販宣伝コメントみたいな投稿!
そんなセレブの優雅なお遊び、本当に似合うし見合うひとはどこにひそんでいるのやら。

ま、それはいいとして、
いろんな酒があるもんだ。
かぼちゃ焼酎、栗焼酎、よもぎ焼酎、トマトリキュール。
うーん。どうなんだろう。独特なのかなぁ。
まずは、大匙1ずつくらい飲んでみたいです。

7/26/2007

元楽

久しぶりにおいしいラーメンを食べました。

晴海通りと昭和通りがクロスする辺りから、ちょっと裏道に入ったところにあるラーメン屋さん。
塩ラーメン、しょうゆラーメンなどストレートなラーメンで勝負のお店。

餃子もおいしかった。
塩ベースの元楽ラーメンもおいしい。

ただし、髪を結ぶためにどうぞご自由にお使いください、って壁にかかってるヘアゴムは、
イヤ。誰が使ったかわかんないゴムなんて、使おうと思う女の子は絶対いない。

でも、待ってる間に読むマンガもテレビもあるし、深夜までやってるし、
サイコーです。

銀座で一番おいしいラーメン屋じゃない?

7/17/2007

白金プリン

銀座の松屋で売ってました。

前にネットでみて「人気ナンバーワン!」って、
大絶賛だったプリン。
もしかしたら超うまいかも。
期待してぱくり。

うん。
うまいね。

感想は実に単純な、淡白な感じ。

プリンタイプを紹介すると、
近年流行のとろーりクリームタイプのプリンではなく、
しっかりとした固さの手作りプリン系。
カラメルなし。甘さひかえめ。
わたくしの味覚では、たまご臭さ無しでございます。

プリン好きで、気が向いたらいろいろ食べてる中で、
一位かも。
でも、教わったプリンがもっと一位だな。
家では同じに作れないけど!

7/10/2007

カウンター

ありがたい話です。
なぜか、このごろカウンターで仕事をさせてもらってます。
カウンター席に座って、ただ客としてごはんを食べるだけでも
緊張していたのに、
なぜかなぜか、気がついたらカウンターの中からお客さんを
見ているではないですか。

なぜですか?

場所が場所だから、素敵に年を重ねましたみたいな大人のお客さんばかり来るし。
なぜか、会話に参加するシチュエーションになってたりするし。

で、で、できない

と言わないですむようにならざるを得ず真顔じゃなんだからつくり笑顔しなきゃと思いつつ真顔でかための敬語で話しかけるとお客さんも思わず真顔。
という感じです。
そいでも、投げたりしなけりゃ、
お客さんの方が大人だから、そのうちあたたかい微笑みで癒してくれ始めます。
(客に癒されてどうする?!)

それでも、カウンターは面白い。
普段なら絶対会わないような人が目の前で話してくつろいで、酔っ払って。
へー、ほー、ふーん
って感じです。

ちょっとづつ新発見です。

6/26/2007

baito

こずかいかせぎに一日バイトをしました。
スーパーでお肉を焼きまくって、お客さんに配るアレです。

いらっしゃいませー。
いかがですかー。
どうぞお試しくださいませー。
○○ハムの○○○バイエルンですーーー。
ご試食だけでもけっこうです(といっておけば立ち止まってくれるだろう)。
本日大変お買い得でございますー(だから、買ってよ)。
あ、お客様お一ついかがですか?おいしいですよ(たぶん)。
僕、ウインナー好きなの?(お母さんによろしくね!)
君、おいしそうに食べるねえ(頼むから、一人で5個も食べんでくれーーー)。

これを7時間半、間に1時間の休憩付きで日給1万円でした。
学生時代は、通りのお客さんに大声よびかけるのは恥ずかしい。長い。疲れる…。
って思って働いたけれど、
社会にでちゃった身としては、1万円もらえるならやるよって感じ。
7時間、セールストークをぶつぶつ言って、肉焼きまくって、ハムです!肉です!おいしいです!にこにこ!
ってやってれば、1万円。

お客さんに呼びかけるのだって、もう今じゃ大声のひとり言になりつつあります。
いらっしゃいませえーーー(クセのある若者ことば風)。
にしたり、
いらっしゃいませ(爽やか)!
にしたり、
発音のアクセントを「ら」にしてみたり、
「せ」の音程を高くしてみたり、
もう、工夫次第でどんなものでもできます。
みんな通りすぎていくし、その微妙な変化になんぞ誰も気づきません。

ただし、あまりにもリラックスして呼びかけていると、たまに
○△ハムでございますー。
と他社メーカーの名前を言うこともあります。
そこんとこは要注意です。

あとは、変わっておられるお客様も登場します。
ザビエルのようなヘアスタイルで、試食台の前に立ち止まり、ウインナーをぱくぱくぱく…。
どうみても大人だけど、一人で何個も召し上がり…。
見てるけど見てないような感じでみていたら、突然、
「ありがとうございました!」
と、元気いっぱいさわやかにお礼をおっしゃいました。
芸人の卵がバツゲームさせられてんの?
それともザビエル氏、ここを無料の肉の配布所と思ったの?
こっちとしては、面食らうけれど、
単調な販売の仕事のアクセントに、おもしろいからいっかって感じ。

あと、わたくし販売員が後ろをむいた瞬間に、パッパッパっと手が伸びて、
ウインナーが消える。振り向いてお客さんをみると、パパッとようじを捨てて
あっというまに後ろ姿が小さくなってゆく。

子供が試食に興味をもったときも、可笑しい。
スーパーマリ○のなかで、敵キャラの前にあるヨッシーコインをとるときのような緊張感をもって、そろりそろりと近づいて行き、敵の様子をうかがいつつ、隙をみてすばやくゲット!
みたいな感じ。
敵キャラとしては、マリオに近づいてみたいところだけど、逃げられたくないので普通の販売をします。

この1万円、年金の支払いのあてに、と考えるより、
貯金の足しに、と考えるより、
おいしいもの食べる用だと考えるか、
うまい棒1000本大人買いできる金だと考える事にします。

6/22/2007

商売

お客さんって、本当におもしろい。
こっちの売りものにぴったりの人しかこないんだから。

恐竜に関係ある店のお客さんは、なーんかどっか恐竜っぽい顔した家族づれ
ばっかりだったし。
なぞかけの相手してくれる店には、なぞかけ好きのおじいさんが遊びにきたり。
ファンを大切にする店には、ファンがいるし。
やばい感じの店には、やばい客が出入りしだすし。
かくれたところにある店は、かくれたものを探す物好きな人が通うし。
関西系の店には、関西人のお客さんがつくし。
高い店には、高い店の使い方を心得てる人が食べに行くし。
銀座なら、銀座ってこういう人たちがこんな時間にこんな遊び方をするのか、
みたいな人が集うし。

つまり、なんだかんだ、なにかしら必要なものを、直感でかぎつけるんですね。
人間はなかなかすごい。

6/18/2007

パクリ?

よくカフェ特集の雑誌に載ってる金魚カフェに入ってみました。

たまたま代々木に用があったし、時間をつぶす必要があったし、
筑波発のタリーズはクリスタルケイのCMがかっこいいからか超満員だったし、
マックは揚げ油かタバコの臭いがつきそうで嫌だし、
胃が重いし、ブックオフは立ち読みラヴのヨゼミっ子だらけで歩くスペースも無いほど埋め尽くされていたし、なんだかなぁだし、金魚カフェがどれほどいいカフェなのかみてみたくなったのです。

せまい。5組くらいしか入れない。でも、座るとこれまたソファーが最高。ずぶずぶ沈む。
目をとじたら、寝てた。
このカフェは、お金払って友達の家にいますって感じ。
メニューは、いわゆるカフェめしっぽい創作丼とか、ちょこちょこ変わる新メニューとか、ドリンクいろいろ。
ドリンクは小さめの金魚鉢に入ってでてきます。これが話題になって、いろいろ雑誌でとりあげられたのかな。いざでてくると、やっぱりびっくり。き、金魚鉢?!
味は、薄かった。氷と水にちょっと抹茶と牛乳入れたくらい。
お客さんは、ちょっとおしゃれした私服の若者ばっかりで、休日に友達か恋人かひとりか、
で来ておしゃべりしたりくつろぐ、っていう感じ。

おいてあった雑誌をめくっていたら、
え?!
ええ?!
どっかで、みた料理。
「雪だるまの善哉(試作品)」だって。
お椀にあんこが入ってて、その上に生クリームが広がって雪に見立ててあって、
その上に白玉で作った雪だるまが並んでいた。

大学のゼミのとき「雪だるまのお風呂」って題名で、かぼちゃのすり流しのなかに、
白玉を2個くっつけてゆで雪だるまにして浮かべるってゆーのやったような気がする。
ネットにのっけたり、調子にのって学内で試食とレシピ配って感想書いてもらった気がする。
かんぴょうを珈琲で染めてマフラーにする、って思いついたのはいいけど、
マフラーを白玉に結ぶのがものすごく面倒だし時間もかかるし、切ってから結ぶと長さが短くて
むずかしかったり、した。
うわー、驚いた。
この、誰かさんのやつは2006年で、私は2~3年前くらいに発表会やったんだから、
私が先だ。(わーい勝ったー)
しかし、驚いた。
世界で2箇所べつべつに、同じ発明やら研究を成功させることがあるけれど、
規模はちいさいながらも、それと同じようなことがおきたのか?
それとも、いいものは盗まれる?!

おどろいた。

6/11/2007

馬鹿煮豆腐

っていう料理があるそうです。

『豆腐百珍続編』にのっていて、
一丁の豆腐を二升の酒で一晩煮つめる料理
だそうです。

そのお味は、
一口食べてシーンとしてしまうもの
だそうです。
ひと呼吸おいて、無言で笑い出すことになるようです。
そして数分後には、あたまがポーッとなるそうな。
(参考 『江戸料理をつくる』福田浩 小沢忠恭)

江戸時代の人って
どんなんだったんだろう…?

6/05/2007

かんざし

買っちゃった。
前に表参道でみかけてから、ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
気になってたやつ。

今年はかんざしがくるよ。
いまにみていろ。流行るぞきっと。
その辺歩いてる子のあたまにかんざしがささる時は近い。
何がいいかって、ゴムなしで髪をアップスタイルにできるところ。
かんざし一本あればするりとまとめ髪にできる。
これからの暑い夏には、見た目にも涼しげだし、
自分も涼しいし、ゆかたにもぴったりだし、まだちょっとめずらしいアイテム
だから粋だし。(ラクカッコイイ。)

今回買ったのは下北で、ここにもかうす工房のかんざし屋があって、
テーマごとに陳列されています。
皮で作ったぼたんやしょうぶがついてるシリーズ、アジアのビーズを取り入れたシリーズ、ギリシャ神話のセイレンをイメージしてキラキラ光るストーンをあしらったシリーズ、かうす工房オリジナルの桜をモチーフとしたピンクシルバーを使ったもの、夏むけのガラス玉のシリーズ、あとは値段でおおまかにわかれているコーナーというふうになっていました。

ところでかんざしって、いくらくらいするんでしょうか?
ここのお店では3000円から10000円くらいでした。

このけっこうなお値段と、おしゃれ好きの子ほど美容室ですぐカットするから髪の長さがたりないっていう、ふたつの条件がかんざし爆発大ヒットを阻む要因だろうと思います。

ところで今回は全然食べ物の話じゃないです。
けど、かんざしをすれば料理するときに髪がすっきりまとまるし、
キュっとくしを刺すと気分もキュっとひきしまるってことで、
きっと料理もはかどるってことで、よろしくです。

一寸豆腐ハイパーダッシュ

ってなんだろう。
私にもわかりません。

昨日の一寸豆腐の話の補足です。
(手紙でいうなら追伸にあたります)

ひばり豆腐

一寸豆腐の別名です。
そんな風情のある呼びかたもするのです。
そらまめを使った和え物をひばり和えと呼んだりもします。

そして、かためるときに寒天ではなく葛を使うやりかたもあります。
調味料は、砂糖と塩。
砂糖はわずかにあるえぐみを消すためにいれるようです。

先人の知恵はすごいぞ。

6/04/2007

一寸豆腐

最近、流し缶にはまっています。
マイブーム、流し缶。

せっせと流してかためる。
その、かたまったときの嬉しさは、
まあ微細なものだけれど、
たしかに存在する。
(なんてことはどーでもいいか)

一寸豆腐は、一寸豆を裏ごしして塩などで味付けしてゼラチンでかためた料理。
遠藤十士夫さんの先付の本に載っていました。
一寸の緑色がとてもきれい。食卓がはなやかになるし、会席たべてる気分が味わえる。
季節のものだから、チェックしてると八百屋で安く売ってる日があったりします。
そんなときこそ作るチャンス。800ml入る流し缶で、20さやくらい使いました。
正味430g。

ん、そうそう。一寸というのは、空豆のことです。
私も初めて聞いたときには、『?』でした。
日本料理の世界では、ニックネームのように気軽にイッスン、イッスン!と呼ぶけれど、
知らない身にとっては、呪文にしか聞こえない。
呪文を聞いた時の顔は、さながら水面を駆け抜けるブラジルのトカゲの映像を見て、一度では何が走ったかとらえられなかった時の顔と同じ。

それにしても、一寸法師ってこんなサイズだったんだ。
こりゃ、おわんの船にのって針のオールで川くだりなんて、無理だよ。
一寸豆がおわんに入ったら、立ち上がったっておわんの上に顔すら出ない。
そんなんで、オールが針?!
いくらがんばったってそれで進路は変えられないよ。針じゃ、スカスカしちゃうでしょ。
一寸を帽子としてかぶれるくらいのサイズの人間なら、なんとかいけると思うけど。
ちょといくらなんでもそんだけの急成長はないでしょう。
うーん。でも、奇跡がおきたんだろか。

まあいっか。
今日はこれで落ちます。
おやすみです。

5/25/2007

アイスクリームショップ

sowaっていうアイスクリームショップが神谷町の駅からとほ2分くらいのところにあります。
平日の10時からしかやってなくて、今までは都合がつかなくていけなかったけれど、
先日、やっと行ける時間ができたので、ばんざいしながら行きました。(スキップはひかえて)

ガラスケースの中を覗き込むと中にはアイスクリームが30種類くらい並んでいます。
好きなのをえらんで、コーンやらカップやら決めて。金さえだしゃあ、2段でも3段でも、はたまた
ソフトクリームをトッピングするのだって夢じゃない。
ヨーグルトをかけたデザートにしたり、パフェにしたり、アジア風デザートに仕上げたり、いろいろやってくれるみたいです。

女子高生も近所のお母さんと赤ちゃんのコンビも来てました。
町のアイスクリームショップだからか、ソフトクリーム単品なら160円っていうのも嬉しい。(でも、ショーケースを前にしたら、カラフルなアイスを作り上げてしまうのが人間であるがゆえの悲しさってやつでしょう)宅配もやってるから、こんどそれでとどけてもらうのもいいかも!

そば

おいしい蕎麦屋をはじめて見つけたかもしれない。
千歳船橋駅から徒歩10分くらいの千歳通り沿いにある、仙味堂ってそば屋さんは確かにおいしかった。

引越しで、作業を手伝って疲れたし、荷物と一緒にトラックの後ろに積み込まれて一時間ほど空気薄い中で揺られて酔ったし、食欲は無かった。
昼めし、作る元気ないです。そば食いたいです。うまいそばがいいです。

そこで、前からうすうす気になっていた店にアタック。
なんかいい感じ。
メニューシンプルだし。
おすすめの20食限定のなんとかそばってのもいいなぁ。
この道何十年っぽいおじさんと、おばさんと、若い兄さんと姉さん4人で店回してるみたい。
壁には誰だか、名の有る人のサインが10数枚貼られていて。
調理場から料理を出すカウンターのしたが、いきなりガラガラって開いてお姉さんがもぐりながら出入りしててびっくりした。そんな、まさか。

鴨つけそばを注文した。冷たいざるそばを、あっつあつの鴨入りのおつゆにつけていただく。つゆがいい味だぁ。かもの油がつゆの上にキラキラ浮いていて、それがやっけにうまそう。そんで、うまい。
そばゆでお気に入りの濃さに調節して、おつゆも全部いただく。
またこよう。

とんちゃ

とんかつ茶漬けを食べました。
新宿歌舞伎町の入り口にある、すずやの人気メニューです。
すずやは、もともととんかつ屋さんで、まかないで食べてたとんかつ茶漬けが常連さんに気に入られて裏メニューになって、ついにはお店の看板メニューにもなったそうな。

新宿にうまいものなし、っていうけれど、新宿にいて今すぐにうまいもの食べたい!って思うこともある。たとえ一駅でも移動するのはイヤ!何がなんでも今日いまこのときこの場所でたべさせろ。
そんなときには、店を紹介している雑誌を立ち読み。
本屋へ行くエレベーターを待つ手間くらいは惜しまずかけましょう。
雑誌を開いて狙い撃ち。
新宿って決めたし、すぐ歩いていける距離じゃなきゃ、空腹でもう間に合わないし、とすると大体しぼられてくる。そしたら、その店の名前と地図だけ頭に入れればよし。いくら記憶容量の少ないあたまでも、ひとつくらいならとどめておけるもんです。(自分のためだし。)(ごはんのためだし。)

さすが歌舞伎町、たどりつくまでに「店で働かないー?」なんておじさんが声かけてくるのを、聞こえないふりして歩かなきゃならないけれど、すずやに着いて一安心。ここで何年も店を構えているんだな、というのがわかる、歴史を感じさせる内装。きれいだし、シンプルだから使い続けれられる店なのでしょう。
まわりには、雑誌をみて来ただろあんたたちも、って感じの20代くらいの人間がけっこういました。
みんな「とんちゃ」たのんでるしーーー。

とんちゃは、ごはんとみそしると漬物2皿と鉄板にのってジュージューいってるとんかつがセットになってでてきます。とんかつは、醤油たれとなんかもう一種わすれたけどなんか味のたれを選べます。あと、茶漬け用のお茶は、最初に持ってくるか後でいいかってのも聞いてくれます。
とんちゃ、うまかったです。
にくがふんわりやわらかくて、しかも私がキライな端っこの脂の塊がいっさいついてなくてハッピーでしたね。お茶が渋めで、揚げ物の脂っこさをきれいに流してくれるし、漬物は、こんなに大量に漬物ばっかり食べるの?と一瞬びびったけど、けっこうちょうどよくおいしくいただきました。1500円。
あ、きゃべつもついてますよ。鉄板で、とんかつと一緒にジュージューいわされての登場です。
あと、にくのサイズを選ぶことができて、半分サイズだと200円、増量サイズだとプラス200円というふうになってたと思います。
ほかのメニューは、とんかつや、えびふらいなんかのフライの定食がありました。
おためしあれ。

3/22/2007

モーレツに巻き込む

夕食の準備が始まりかけたころ。

ちょっと待った!
でかけるよ!

って家族を巻き込んでみることに、半分成功!
両親と3人で外食に。

ガイドブックにのってる店は、電話つながんないし、
休みの可能性大。
このメンツで今からの店。

近くて有名なすし屋さんに電話するも、
さわやかにてきぱきと気持ちよく、
空いてないですね!
一時間待ちですね!
と言われた。
では、べつを探します!
とすっきりさっぱりと根性などみじんもみせずに
あきらめ、次へ。

クリスマス頃にでた雑誌にのってた、あったかレストラン特集っていうねらいにぴったりはまってるお店にしようって思いついて、電話するも、
写真にのってた若い奥さんらしき人にあったかーーく満席を伝えられて。断念。
素敵な対応万歳。ぜったいそのうち行ってみます。

どーしよ、どーしよ。
突飛に思いついて、人巻き込んで、モーレツに待たせてるけど、
もう巻き込んだからには巻き込みきるしかない。
(ローリングデイズです?)

てきとーにめくったページに目が留まって、
あ、これだ。
電話すると、オッケー。
よっしゃ。
予約もできて、新宿で交通もらくらく。

新宿西口マック手前で曲がってちょっとの地下にある、ギャラリークープシュー。
家族で行くのにぴったりの洋食でした。

お店の雰囲気が気取らなくていい。ほんと気楽。
コースは3500円、4500円、5500円、7000円の4種。
お酒はワインの白赤のボトルが中心で、軽めの赤だけハーフボトルがあった。
あとグラスワイン。
前菜は冷たいジュレ系でトマトのやつとか、山芋のとかがあった。
あったかい系は、ウニやらカニのグラタンとか、魚介のチリソースとか。
スープはコンソメと本日のメニュー。今日は人参のポタージュ。(人参ぎらいにはキツイ!)
メインは魚か肉。
魚は忘れた。本日のがいとよりっていってたっけ?
肉は、イベリコ豚の黒ビール煮、鴨焼いてわさびとソースで食べるやつ、牛フィレ肉のガーリックソース
あとはラムの柚子胡椒ソースとか、なんとかかんとかソースで食べるのがあったかな。
サラダは、トレビスとブロッコリとレタスをあったかいマヨネーズ系ソースで食べるやつを頼んで。

出されるパンにつけるバターがバニラみたいな甘い香りで、なんか期待してるものとずれてた。
甘くなくて、ちょっと塩味がしてミルクっぽいようなバターがいいなぁ。いかにもバターっぽくて
かたくてバターナイフでとるのに苦労するくらいのがいいなぁ。とけかかってるほどやわらかくなくていいなぁ。でも、値段を考えたらわがままは言えないんだ。

ワインは軽かった。軽いの頼んだから!
コートデュローヌ。
メイン肉なら、重ーくてキュっと渋くて、渋すぎずにうまみのあるのがいいなぁ。
うるせー。って感じ?
金だせ。って感じ?

魚介のチリソースは、貝があちち!ってきた。辛い辛い。うまいうまい。濃かった。うまみですって感じ。えびのしっぽもバリバリ食べた。

スープも甘め。にんじんくささがあるけど、ふつうにすっと飲めるポタージュ。あったまった。

メインの牛ヒレは、ああ料理は素材で決まるってこういうことかって感じ。
ステーキは、ヨシカミに食べに行きます。

デザートは、デザートの時間になるとちっちゃいリストをもってきてくれて、選ぶ。
全部みたけど、最初から心は決まってた。

盛り合わせ。
コーヒー風味のガトーショコラも、バニラアイスも、柑橘ゼリーも、マンゴーシャーベットも、クリームブリュレも洋梨のタルトものってた。
デザートって最高!

ごちそうさま。
おやすみなさいーーー。

3/11/2007

ラーメンラーメン

またラーメン。
ラーメンしか食べに行ってないので、ラーメン。
まあいいでしょ??

今回もあたり。
(やっぱり)世田谷通りのお店で、”一心”という名前です。
月島にも同じ名前の中華屋があったね、と思いながら夜中2時少し前に
入りました。
飲んだ後に二人か三人で食べきてるような感じのお客さんばかり10人くらい
いました。この時間ちらっとのぞく店内をみくらべると、他のみせよりにぎやか。
一番繁盛してる。
店員は3人。ボスがおじさん、若い兄さん一人が調理、もう一人が調理と接客してるみたい。
メニューは、看板メニューらしいとんこつしょうゆラーメンと、塩、醤油、味噌のラーメンと、餃子と
チャーハン。ビールもある。
シンプルでわかりやすい。
とんこつしょうゆラーメンは、あっさりとこってりを選べるので、あっさりを頼みました。
細めんで、きくらげとねぎとチャーシューがのってて、味はバランスがよくておいしかったです。
だから、あたり!
人におすすめできるし、自分もまた行きたい店です。

ラーメンも、本当に店によって味が違っておもしろいです。
あー、幻の二郎のまねっこラーメンまた食べたいな。
お元気ですかー?

2/18/2007

ラーメン

引越しをしてネットが使えなかったので、ブログ更新をしばらくお休みしてしまいました。
楽しみに読んでくれる人がいるかはあやしいところですが、とにかく、お詫びもうしあげます。

さて。今日はラーメン。
最近通勤で国道246や世田谷通りを通るので、その道沿いのラーメン屋に目がとまって、寄ってみたりします。

六本木通り沿いにあるずんどう屋は、おすすめです。いくつか立ち寄ったラーメン屋の中で一番!芸能人が足繁く通うそうで、店内にはマギー審司のコメントがのった雑誌の切り抜きがありました。山田まりやのコメントもありました。

味がいい。純こくとんこつラーメンっていうのを食べたんだけど、とんこつを3日間煮込んでつくるっていうスープは確かに旨みがでてて、複雑だけどバランスがいい味って感じ。味が分かる人が作る味って感じ。餃子も頼んでみると、皮はもっちりで、具は豚にキャベツくらいが入ってシンプルだけど、特別おいしいとは思わなかったな。焼き目というか、焦げてたのをそのまんまだしてきたし。
女性はサービスで柚子シャーベットをもらえます。でも、店員さんに言わないと出してくれない。ちょっと図々しいかな、なんて遠慮は禁物です。もらえるものはもらえるときにもらわないと。図々しく、大いに得をしましょう。

店内は、いい感じだと思う。デートでも女性だけでも一人でも、ぜんぜん入りづらくないと思います。土地柄、若い人が多そうだけど、まあ誰でも気軽に入れると思います。外装はそんなに目立たないかな。道沿いだけど、ちょっとへこんだとこにあるから、ちょっと気をつけないと気付かないかも。

ずんどう屋紹介hpリンク
http://gourmet.yahoo.co.jp/0000667337/P014143/

1/15/2007

日本人がだーーーーいすきな食べもの

カレー。
なんでみんな、そんなにカレーが好きか?
なんでルーとごはんを食べれば満足できるのか?
なんで修学旅行で食べる前に写真に撮る人がいるのか?


カレー情報の雑誌が出たので買いました。ヤフーとぴあが口コミ情報を集めて作った、わりといい情報が多そうな感じの雑誌です。ファミマで売ってました。

じゃ、カレーのはしごをしよう。
挑戦。


一軒目。銀座のグルガオン。銀座一丁目のリーガルショップの地下にあります。看板も店も目立たないけれど、入ると満員。外まで並んでる。お客さんは若い女性のグループとカップルが多い。
お店の人は、雑誌にのってた店長さんもそのまんまの顔で働いてるし、日本人がもう一人とカレーの国の人が二人。こりゃ当たりだ。
ホリデーランチっていうのがあって、サラダと一品と好きなカレー一つとライスかナンとドリンクがセットで2100円。一品っていうのは、タンドールチキンかチーズクルチャっていうインド風ピザを選べる。ドリンクは、チャイやラッシーが選べた。
よし。ホリデーランチだ。混んでても、客だし、どーんと居座ってたべてやる。
サラダ。ドレッシングうまい。手作りですね。
チーズクルチャ。チーズ超のびる。もう、並んでるときから奥に座ってる人が食ってるの見てたから、うまいのわかってたよ。
カレー。雑誌に載ってた、白いルーのカレー。チキンスープベースで47%生クリーム使ってて、ドライトマトとパイナップルと香草がトッピングしてある。スパイスは3種類だけだって。
いいルゥですな。なんだっけ?ムガール宮廷の味って書いてあったような気がする。
うん。ムガールでもそりゃオッケー。王もいいねっていうよ。
素人じゃ、まねできない。店長がいろいろたべ歩きして勉強したからこその味ってのも、納得。複雑だもの、味。
食後のチャイも丁寧に淹れてあって、大満足。

二件目。赤坂離宮から徒歩3分のMOTI。16時くらいだったけど、店閉めないでずっと営業つづけてて、大助かり。徒歩3分なのに、駅から曲がる必要もないのに迷って、2回もお店に電話しちゃった。
インド人ふうの日本語で丁寧に教えてくれた。ここも、看板は目立たない。二階にあがるし、古くからあるレストランっぽい雰囲気がして、自分ならふらりとは入らないな。
プラウンカレー(えびとマッシュルームのカレー)とナンとラスマライ(ミルクとチーズのデザート)を注文しました。

どーん。
ナンでか!

お待たせしましたー、って言われて振り向いたとき、びくっと驚いた。
細いはじっこから、ぶわってふくらんだ反対はじまで40cmくらいあったと思う。

しかも、赤!

カシミーリーナンっていう名前のナンで、アーモンド・レーズン・ナッツでトッピングって書いてあった。
でも、それみて赤いなんて思わないでしょ。
中国ハムの赤みたいな赤。味もちょっとそういう感じ。少し砂糖が振ってあるのか、少し甘かった。ナッツ類の姿は、あまり見えず。
ま、いいや。プラウンカレー、うま。エビソースうま。
デザートは、ちっちゃい丸いさらに、丸くて平らな白いだんごみたいなのがふたつ入って、白いスープがはってあった。食べると、

モロッ、

って感じ。カッテージチーズみたいな、なんか作ったときの搾りかすみたいな食べもの。変わってる。異国の味。スープは、ほんのり甘かった。酸味があるから、ヨーグルトかと思ったけど、ミルクだって言ってました。実はこのデザートの名前、覚えてられなかったから聞いたら、接客の女性がメモに書いてくれました。どうもです。

腹いっぱい。
もうだめだ。
カレーはしごは、2軒でダウン。
大食いにはなれないか。
うーむ。深夜営業してるカレー屋だったら、お腹がこなれて食べられるようになるかも!
でも眠いか。今日はここまで!終了!

1/05/2007

酒ジャナカス

2月の梅が咲くころ植物園へでかけるのが、なんとなく続くうちの習慣です。
タイミングをみて、咲いたかなと思ったらでかける。
それでも咲き始めだったりして、木の枝ばかりを見て帰ってくるときもありました。

そんなときでも、お楽しみ。
甘酒を飲むのです。
めちゃくちゃ寒い外で、冷えきったときに飲むからおいしい。
本当においしかったかはわからないけど、おいしかった。
こどもだから、買うのは親だし、高いとか余計なこと考えなくてすむから、おいしかった。
だから甘酒は、1年に一回飲むものだと思っていました。
なんとなく貴重で、特別だから手にとってはいけないような気がして。

それはさておき、今日は紅茶にいろいろ入れて飲みました。
砂糖、シナモン、レモン、ヨーグルト。

固まった。
酒かすみたい。
甘酒みたい。

乳が酸で凝固というやつですね。
トリビアで100分の51へえを獲得した、ラムスデン現象かと疑ったけれど、
そっちじゃないみたいですね。

でも、この飲み物はよろしくない。
ヨーグルトの小さなかたまりは、新食感ではあるけれど、
気に入れない。
別の生かし方を考えなきゃ、こいつは記憶の外へ放られてしまうでしょう。
まあ、ヨーグルトは他の分野で大活躍しているし、無理して
あったかい飲み物の集いに割り込まなくても役割はあるから大丈夫だけれど。

まぁ、体にはいいし、あったまるし、食感以外はいいし、とりあえずはよしです。